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ひな先生の日記

日々の健康について綴っています

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お腹を冷やさないために2

暑い日も束の間、まだ肌寒い日が続きそうですね。
ついいつものクセで窓を開けっぱなしに
していたり、半袖で出かけたりすると、
体が冷え、体調を崩します。

冷えて出るのは風邪ばかりではありません。
前回書いたような症状も冷えが原因の事があります。
外からの冷えと、冷たい物を摂りすぎの結果
お腹の中からも冷えることで、体調は大きく傾きます。

冷えを解消する方法は色々ありますね。
外から温める方法としては、具体的に言うと
「靴下・腹巻・上着を着る」「カイロを貼る」
「手首・足首、首回りを温める」「お灸をする」
「暖房をつける」などでしょうか。

手足が暖かくなるまで、寒いと感じなくなる
まで温めるのが大切です。急速に体を温めたい
時は荒治療ですが、布団乾燥機の中に布団と一緒に
潜り込むのがいいでしょうか。

夏でも冷えるという方は、自分が冷えると
感じる場所に、風が当たらないような工夫を
すると、少し改善されると思います。
(レッグウォーマーやアームウォーマー等)

次にお腹の中から温める方法です。
単純に温かい飲み物や食べ物がいいのですが
コーヒーよりは「生姜・くず湯」や
「紅茶・ほうじ茶」がオススメです。

飲食物は、薬膳的な効果でいうと、
胃の中に温かい状態で入っても、体への効能では
冷やす方に働く事もあります。

細かい分類があるので全部をご紹介するのは
難しいのですが、できるだけ火を通して
食べるのがコツになります。

注意が必要なものとしては「果物」
「アイス類」「生野菜」「夏野菜」などです。
口当たりは美味しいのですが、
体に入ると冷えやすい物が多いですね。

お腹が強い人は何を食べても平気ですが、
冷えに弱い人、冷えが体に溜まっている人は
冷飲食が引き金で症状を起こしやすくなります。

特に女性の生理痛やPMS、不妊、流産も
胃腸だけでなく、お腹周りの冷えも原因になる事が
多いですね。これらを治療・改善していく事で
様々な症状が変わっていくことと思います。

お腹を温める漢方もたくさんあります。
またいずれ紹介したいと思います。
ご質問などありましたら、お気軽に
お尋ね下さいませ。

*ひなはり灸治療院*

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お腹を冷やさないために

ようやく札幌にも暖かい風が吹くようになりました。
ついつい冷たい物に手が伸びてしまう季節ですね。

東洋医学の世界では、お腹を冷やす事を嫌います。
単に下痢をするとか、お腹が痛くなるだけではなく、
さまざまな部分が痛くなったり不調を起こすのも、
この夏場の冷飲食に関係があると考えられています。

特に北海道は、昼間に暑くなっても、朝晩に
冷え込みますね。体の中と外で冷やすことによって
体の中に冷えがたまり、体の不調につながります。

冷えを感じていないというのも問題です。
「自分では冷えているとは感じなかった」という
声も多いですね。温めることで気や血が巡り、
症状が改善することも多いです。

冷飲食でよくある症状に腹痛や体の冷えが
挙げられますが、東洋医学的には以下の症状も
お腹の冷えに関係していると言われています。

胃もたれ、便秘、下痢、生理不順、関節の痛み、
筋肉の痙攣、お尻の痛み、白い痰、体のだるさ、
頭痛、腰痛、手足の冷え、頻尿、生理痛などなどなど。

冷えだけが原因ではありませんが、冷えが関係する
症状はたくさんあります。逆に、冷えに気を付ける
だけでも防げる症状はたくさんあるのです。

鍼やお灸は、ツボへの刺激やお灸などで
体を中から温める効果が認められています。
他にも、お腹を温める工夫をすることで
自身で健康を維持できると思います。

少し長くなってきましたので、次回は
お腹を冷やさない方法について
書いてみたいと思います。

*ひなはり灸治療院*


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■掲示板が新たに。

 

昼間は暖かいものの、日が落ちると途端に寒いです。

帰るのが夕方過ぎる時なんかは、まだまだコートと手袋が必要かな。

 

さて、院内にある掲示板が更新されました。

「掲示板なんかあった?」という声が聞こえてきそうですが、

診療室に入ってすぐ右側にかけてあります。

 

掲示板

 

毎回、その季節に起こりやすい症状の対処法や、体質のお話、

予防など患者さんの普段の生活の中で気をつけておくべき

事などを書いてますので、ぜひ見ていって下さいね。

 

 

ちょこっと内容をご紹介。

 

春先は「気」が上にあがりやすいために、上半身に症状が

出やすい季節でもあります。目のトラブル、頭痛、肩こりなど。

持病で、年中感じている症状とは違った感覚がするのは

「春だから」という理由もあるんですね。

 

季節性のものは、ある程度時間が解決してくれるので大きくは

問題ないのですが、春に起きる症状ってけっこうキツイものが

多いんですよ。

 

それらを鍼やお灸(当院のはりとお灸は、全くの無痛無熱です)

を使って、冬の強ばった身体をほぐし、春仕様にするだけで

症状が治まる事が多いです。

 

最近になってワラワラと症状が出てきてお困りの方、

病院に行っても異常なし、でイマイチ納得されてない方。

鍼灸で解決する事も多々ありますので、ぜひお試し下さい。

 

*ひなはり灸治療院*

 

 

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■菊花の効用

気温は寒くても、吹く風はどこか春の陽気ですね。

北海道の気温はアレな所がありますが、やはり日本は春なわけです。

 

春に起こりやすい病気としては「目」「爪」「筋肉」「血」「肝」

など、西洋医学でいうそれらとはまたちょっと違うんですが、

春先にそこらへんが不調だなぁと思う時は病気というより

春だからという理由もあるんですね。

 

で、春に採れる旬の野菜や果物、魚などにはそれらの不調を

整える作用が多く含まれる薬効があるわけで。

なので「旬の物を摂ると身体に良い」という具合になるわけです。

 

春の旬というわけではないのですが、1つ面白いものをご紹介。

それは「菊花」。食用の菊の花です。

 

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旬の時期は9月〜11月だそうですが、その効能は今時期にも

よく効きます。春に目が充血する、目が熱い、花粉症による目の

痒み、目のかすみ、アゴまわりの吹き出物など。主に熱っぽい

ような症状に効きますね。

 

食べ方としては、新鮮なら生でもOK。なんか着物みたいな

香りと味がする気がします(笑)

サラダの上に乗せても華やかな感じに。

DSC_0004

 

保存するには、さっと茹がいて冷凍保存できるみたい。

花びらの部分を軽く力を加えるだけでむしれますので、

弁を残してザルへ。

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軽く湯通しして。

茹でるとまた何とも言えない色にウットリしてしまいます。

 DSC_0003

小分けにして彩りにしてもいいですし、今が旬のアサリとの

酢の物は、これまた今の時期の養生食になります。

春にしか味わえない旬は身体の健康維持に欠かせません。

 

たくさんの春の旬がありますが、まずは自分の食べたい物

好きなものからトライするのが良いと思います。

苦手なものを「栄養があるから」と言って食べるのは、実は

あまり身体には宜しくないんですよね。

このあたりも追々。

 

さて、今日のご飯は何にしましょうか。

 

*ひなはり灸治療院*

 

 

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