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もうすぐ3月・・・という所で急に寒の戻りが出てきましたね。

「三寒四温」という言葉もある通り、少し暖かくなるとすぐに

寒さが戻るのがこの時期です。

 

ついつい服装が身軽になったり、マフラーをしなかったりは

していませんか?その油断が、冷えによる症状を引き起こします。

しかも、1月の厳寒の疲れがたまっているのもこの時期。

 

やたら眠い、寝ても寝てもとにかく眠い!なんて時は体が

疲れている証拠です。睡眠が1日7時間で必ず足りるのでは

なく、疲れたら疲れた分だけ眠らないと体は回復しません。

 

体は眠いと言っているのに、「なまけている」「運動が足りない」

「筋肉が足りない」と言って疲れている体にムチ打って、一生懸命

鍛えている人もいますが、その結果、風邪をひいたり筋肉を

傷めたりしてはいませんか?

 

まずはきちんと体を休めること。眠れば体は回復します。

この時期は冬の寒さによる疲れがたまっている時。体の要求する

通り、ちゃんと眠れば色々な症状も自然と取れていくものです。

 

ここ最近に出てきた症状などは、ほとんどが冷えや疲れからくる

痛みやコリが多いですね。鍼灸でほぐす事も大切ですが、自分が

どれくらい疲れているのかを知るのも大事。それをお伝えするのも

当院の役目です。

 

当院では「脈診」という診断方法も使います。脈拍の数だけでは

なく、脈の幅、打ち方、固さ、などで体の中の状態を知ることが

できます。不思議かもしれませんが、昔はこうやって人の体が

どういう状態にあるのかを窺い知ってきました。

 

現代医学でも分からない自律神経失調症や、疲れというのも

ちゃんと脈に表れてきます。こういった診断法を使って、患者さん

本人も気づかなかった症状を治していくのが鍼灸師の役目です。

 

少し長くなりましたが、病院に行ってもなかなか治らない、

取れない症状や、自律神経失調症、原因不明な症状などは

東洋医学の方が対応可能な事も多いです。一人で悩まず、まずは

なんでもご相談ください。

 

*ひなはり灸治療院*