ゴールデンウィークの暑さからの気温の変化に

体調を崩されている方が多いですね。気温の差が

激しいために、毎日の服装や体温調節が難しい

この時期が「季節の変わり目」です。

 

朝晩の気温差に加え、日ごとに変わる気温や気圧は

体に大きく作用します。体を一定に保つために、

自律神経はフル活動。自分で意識せずとも毎日同じ

ように過ごせるのは、自律神経の働きのおかげです。

 

ただ、いつもより多く働いているこの神経も

もちろん疲れてきます。このため生じるのが

「自律神経失調症」。病院で測る数値には現れ

にくいために、なんとなくだるい、眠い、めまいが

するなどの症状が出ていても処方できる薬があまり

ないのが現状かもしれません。

 

そのため、体が疲れきっている時は簡単に感染症に

かかります。季節外れのインフルエンザ、アデノ

ウイルス、ヘルペス、水疱瘡などなど。

 

そういった時はまず抗生剤などの薬で菌を倒して

から、あとはゆっくり養生することが大切です。

薬を飲んでもすぐに回復しないのは、そもそも

体が疲れている証拠。高熱や痛みなどの症状が

治ったら、次は漢方や鍼灸での治療が早く治ります。

 

6月といえど、自分が寒いなと思ったらしっかり

体を温め、時には暖房をつける事も大切です。

弱っている時なんかは気温に関わらず寒気が

するのが当たり前。今年は気温の変動が激しく

調節が難しいとは思いますが、何かあればお気軽に

ご相談くださいませ。

 

*ひなはり灸治療院*