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ひな先生の日記

日々の健康について綴っています

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用紙top 東洋医学の考え方に基づいた、日々の暮らし方や病気の治し方などを、イラストを交えて紹介していきます(*‘ω‘ *)

春始まる


いよいよ札幌にも春がやってきましたね!
当たらない天気予報にキレる毎日も
もう終わり。さぁ、何をしようかしら・・と
ワクワクソワソワする毎日、かと思いきや
イマイチ体の調子が上がらないという
お声が寄せられます。

原因は色々ありますが、この1月2月に
引いた風邪と、長かった冬で体がバテている
というような症状が多い印象です。

胃腸が動かない、持病がぶり返してつらい、
昔の古傷が疼く、いつもなら治る痛みが
全く引かないなどなど。

1年を通して冬から春への季節の変わり目は
「気」がうねるように大きく動く時候
それに伴い、体の中の気もまた大きく
体の中を巡ろうと駆け巡り、四肢末端まで
気と血を運ぶのが春らしさというべきか。

そんな時に気も血も、冬に使い果たして
しまいましたわ
、という方がこの時期に
病む事はよくある事。もう少しマニアックに
いえば、肝の旺気で克される脾もまた病み
やすく、いつもの量を食べると胃腸の
調子も崩れやすくなるもの。

春眠なんたらというように、自然に身を
任せてみれば、きっと布団から出たくない、
もっと寝ていたいと思うのでは。体が冬の
疲れを回復する間、しばし「休む」という
時間を慈しんでみてはいかがでしょうか。

春の陽気に体が順応すると、芽吹きを待ち
待ちわびた植物のように、体の中の気が
動き始めます。脈は弦を帯び、元気な人は
さぁ、何から始めようかしら、と自然に
ワクワクしてくるもの。

春に動ける体になるために、まずは
休むことを疎かにしない事。
新学期始まるこの気節、元気に過ごしたい
ものですね。


*ひなはり灸治療院*

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冬の終わりと春の兆し


いよいよ気温がプラスになって参りました。
3月に入っても予期せぬ雪に見舞われ、
身も心も疲れ切ったところに感染症の
オンパレード。なかなかハードな越冬
なったような気がします。

ここ最近は異常気象のせいか、12月に
なっても雪が降らなかったり、3月に
ドカ雪が降ったりで、今までの感覚の通りに
ならない違和感に心が疲れます

体もそれを感じているのでしょうか、
どうしたらいいのこれ?というご相談を
頂くことが多かったように思います。

ここはいたってシンプルに、体の声を聞いて
その通りに従う
、ということが正解
ではないでしょうか。

「12月だから」「3月だから」と慣例
通りに季節が動かなくなりました。
それと同時に体や養生も変化しなくては
なりません。

寒ければ着込む。暑ければ脱ぐ。眠ければ
寝る、など、ごくシンプルでいいのだと。

「3月なのにこんなに着込んでー」とか
「まだ10月だよ?」といういわゆる昔の
常識が今の普通に見合っていない
がために
引き起こす症状がたくさんあります。

自分の体調に合わせた自分の快適さを
見失わない
よう、季節に順応して
心地よく生きていきたいですね。

季節はいよいよ春へ。
気温差で自律神経が疲れやすい時期は
それ相応の養生法があります。
うまく乗り越えて春を満喫したいですね。

*ひなはり灸治療院*

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気温・気圧差と自律神経


日本各所で気温の乱高下が激しく、
北海道でもその気温差・気圧差による
体調の乱れ
からか、ご予約やお問合せが
多くなってまいりました。

これらの嵐に対応するため、自律神経は
自動運転で自分の体を一定に保つよう
フル活動しています。

「疲れやすい」「眠くて仕方ない」などの
症状が出ている人が多いのは、それら
自律神経が各所で繊細なコントロールを
する事でエネルギーを使いすぎている
せいなのかもしれません。

うちでよく例えるのが、自律神経は
「光熱費」に似ていると。
真冬や真夏は体調を整えるのに
とてもエネルギーを使います

特に大寒・大暑を越えたあたりで、体の
疲れの負債が溜まっている所に、この
気温の寒暖差と気圧差で、ドッと疲れるのは
自然の摂理とでも言いましょうか。

これらの疲れを取るには、自律神経の働きの
邪魔をしない
こと。体は自然に治ろうと
頑張ってくれています。それらの働きを
助けるよう外から手助けする事で
体が回復するスピードは驚くくらい上がります。

手始めにできることは、早く寝る事
現代人にとってはとても難しいのかも
しれないですが、体が不調だと、好きな事も
できなくなってしまいます。

穏やかな気候が減ってきている最中、
自律神経を整えるのは健康に生きたい人に
とって大事な養生の1つ
になります。
今からできることを始めてみませんか。

*ひなはり灸治療院*

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大寒にそなえて



1月20日から「大寒」が始まりました。
1年で一番寒いこの時期、北海道は
試される大地にふさわしい気候が
体に堪える期間になります。

今年は風邪を引かれた方も多く、寒さも
相まって体がなかなか回復しきらないという
お話をよく聞きます。

そんな中での大寒。

いわずもがな、体の不調が出やすくなる
のは世の道理というべきなのか。

これに応ずるために必要なのは「温かさ」。
暖房代が心配になる季節ではありますが
体のことを考えれば、一つの投資だと思って
しっかり温かくしてみましょう。

北海道という土地において、冷えは常に
つきまとう体への毒のようなもの。

「冷えるのが当たり前」と思って放置される
方も多いですが、やはり毒は毒。
のちのちに出る症状の多くに冷えが
関係している様を見ていると、やはり
防寒する事は無意味ではないと実感します。

冷えから身を守る術は様々ですが、自分で
毎日できるものから取り入れる事が大切。

たかが冷え、されど冷え。

ここを越えれば「立春」です。
この言葉に毎年わくわくしながら、
恵方巻きを頬張る節分を嬉しく思います。

*ひなはり灸治療院*

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