昔から香りのものが好きで色々と試していますが、

日本の湿気を帯びた気候では日本の「お香」が一番、

空気と馴染む気がします。

 

お香というと「お線香」がメジャーでしょうか犬?

 

お仏壇に供えるものから、線香立てに立てて燃やすもの等

種類は様々ありますが、そんな中で今回ご紹介するのは

練香」と呼ばれる種類です。

 

その歴史は古く、平安時代から「薫物」として呼ばれ、様々な香木を

組み合わせて、梅肉や蜂蜜で練り固めた物だそうです。

火鉢や香炉で熱を加えると、周りの空気に香りを乗せてくれる、

そんな上品な香りを楽しめるのが魅力ですハート

 

煙が出ないのでヤニもつきませんし、なによりも香り方が

とても上品なので、アロマや香水とはまた違った日本の

香りを楽しめると思います。

香炉も多くの種類があるので、お部屋のインテリアに合わせて

使い分けても面白いですねおんぷ♪

 

まず用意するものは「香炉」「銀葉」「火箸」「練香」「炭団」

「香炉用灰」「火をつけるライターやマッチ」でしょうか。

香道を楽しもうと思うと、もっと色んな物がいるみたいですが、家庭で

楽しむ分にはこれで十分に思います犬?

(色んなやり方があると思いますが、自己流でご紹介しますね)

 

 

「銀葉」というのは雲母の薄片に銀の縁取りをしてあるもので、練香を

置く土台みたいなものですかね。

これがないと、丸薬状にしてある練香は重みで落ちてしまいますし、

熱のあたりを和らげてくれますので、香りも柔らかくなる気がします。

これらの物はインターネットでも買えますし、お香の道具を

扱っているお店なら、揃えやすい道具達かと思います。

 

次に香炉に灰を入れます。1度いれたら汚れない限りはもちます。

最初の灰は少し上等なものを入れた方が長持ちしますね目が点

 

 

何回か香を焚いていると、灰が固くなってくるので、炭を入れる前は

灰を柔らかくして空気の通りをよくした方が良いと思います。

 

 

 

次に炭団(たどん:小さい炭のようなもの)に火をつけます。

全体を燃やすのではなく、上の方の縁に軽く火がつく程度でOKです。

 

 

しばらくすると、半分くらい白っぽくなっていきます。

これくらいの状態になれば、灰の中に入れても火が消えません犬?

 

 

 

これを火箸で持って、香炉の灰の中にうずめます。

 

 

 

少し灰の中にうずめる感じで押し込めば、ズブッと入りますので。

そこから周りの灰を軽く炭団にかけてあげて下さい。

ふんわりで良いので。

 

 

そこで、炭団の熱が練香に当たるための通路を作ります。

ちょうど中心らへんを火箸で刺し、炭団に当たったらOK。

こんな感じでしょうか。

 

 

何回もいじっていると崩れるのでご注意を、崩れてしまったら

もう一度灰をふんわりかけ直して、再び穴を開けて下さい。

 

そしてその穴の上に「銀葉」を水平になるようにそっと

置きます。

 

 

火箸で挟んでそっとかぶせるのがコツでしょうか犬?

そして、その上に練香を置きます。そっとお願いします目が点

 

 

 

最後にふたを被せます。しばらくすると、静かに練香の香りが

してくると思います。部屋全体がその香りに包まれる感じですねハート

とても優しい感じが好きですハート

 

 

香炉は少し温かくなるので、持つ時はご注意下さい。

練香じゃなく、白檀などの香木を置いても良い香りがしますねおんぷ♪

 

私が気に入っているのは「藤袴」という香りです。

香十さん」というお香屋さんでも販売しています。

少々値は張りますが、気分が落ち込んだ時や部屋の空気を変えたい

時には重宝しています。

 

また、お着物を着る時や、和食屋さんに行く際、香水を嫌うような

場所には、衣服などに香の香りを移すのも粋ですねハート

 

また、京都にある「松栄堂さん」というお香屋さんにある

「印香 姫の香」は、春夏秋冬を香りで表現しています。

「春の花」「夏の緑」「秋の夕べ」「冬の朝」という名前で

なかなか趣のある4種類の香りが楽しめます犬?

 

 

重箱のようになっていて、遊び心ありますね☆

 

香道の世界も興味あるのですが、時間がなかなか・・。

でも、こういった雅な時間を家で楽しめるのは良いですねペロリ

「道」と名のつく世界では、心のあり方を大事にします。

 

忙しない現代生活の中で、何か一つ落ち着ける「間」はとても

大切です。大事なものを見落とさないよう、心にもホッとする

時間を作ってあげて下さいませ。

 

*ひな はり灸治療院*