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ひな先生の日記

日々の健康について綴っています

タイトルイメージ
用紙top 東洋医学の考え方に基づいた、日々の暮らし方や病気の治し方などを、イラストを交えて紹介していきます(*‘ω‘ *)

夏本番への心構え


いよいよ大暑へ。暑さ本番といった所
でしょうか。コロナもやや流行の兆しが
あり、周りでもちらほらと喉の痛みや発熱に
苦しみに、ご相談を受けることも増えて
まいりました。

札幌も北海道とは思えぬ湿度と暑さ
どう抗えばいいのか。

まだまだクーラーを導入されてないお宅も
多く、熱を溜め込みやすい高気密の住まいは
特に、夜間でも気温が下がらず、寝苦しい
夜になっている
ことと思います。

毎年お話ししていますが「大暑」「大寒」は
特に体に厳しい気候です。疲れやすい、
体調を崩しやすいのは当然のこと。

そもそも疲れている方々には、さらなる
疲れとともにが襲いかかります。

それなのに寝る時間、食べるものは一緒、
というのは体が治る道理に反するもの。

現代人は「休む」ことが苦手だと言われ
ますが、休まない、はまさにそれが病を
生む1つの要因


ではどう休めばいいのかとよく聞かれ
ますが、一番簡単なのは「寝る」ことです。

特にこの時期、7時間程で疲れが取れない
という方は、もう少し多目に寝ることを
お勧めしています。

そして早目に寝ること。日は跨がないこと。

この「早く寝る」「よく寝る」ができ
始めてきた人から、少しずつ病の様相が
変わる
のを、幾度となく見てきました。

早く寝るという事は、人によっては全ての
スケジュールを調節しなくてはならない、
一大プロジェクトになりますが、それに
よって得られる「健康」という、単純に
お金で買えない価値あるものがあると、
私は思います。

健康の土台の1つである「睡眠」は
特に当院が重視しているもの。

寝苦しい夜に上手く寝られる工夫を、
一緒に探していきましょう。

*ひなはり灸治療院*

記事区切り

自分の心の声を聞くこと


3月4月の新学期・年度始めで頑張った
体と心に、少しお疲れが出始める5月
大きな気温差も相まって、自律神経の
バランスが取れず不調をきたしている方
からのお問合せが続いております。

それと共にメンタルの方も落ちやすく
なるのが今時期でしょうか。
慣れない環境で早く結果を出そうと
心に無理をしたり、我慢を重ねると、
心は簡単に癇癪を起こし暴れます。

時に体が全く動けなくなったり、学校や
職場へ足を向けられなくなったり。自分でも
何故か分からないけれど、とにかく体と
心がちぐはぐ
で、どうすりゃいいんだと
いう悲痛なお声。

体を触ると、心の悲鳴がそのまま聞こえて
くるかのような、筋肌肉の過緊張と
血流不全
。「私イヤなんです。ツラいん
です」という声を本人にお聞きすると、
え?別に全然ですよというお返事に
あぁ、これが原因の1つかなと腑に落ちる
事がよくあります。

心の声を無視し続ければ、必ず体から
悲鳴を上げ続けられます。心身症の症状は
自分の心の声を聞いてというサイン。
自律神経系の症状も、これに似たものが
多くあるのが現状です。

病院へ行ってもこれといった病気が見つか
らず、体の症状がツラすぎて生きるのが
いっぱいいっぱいになる前に、
心の声を見逃さず、自分が何をどう
したいのかを見失わないように。

これも体を治す1つのコツ。
体を治すと並行して心の声も意識して
みませんか。ご希望の方はカウンセリングと
共に治療
を進めております。

(写真は、優しいご飯が食べたい時によく
行くpippinさんの定食です。手間暇かけて
作られたご飯の最後にいただく、熱い
ほうじ茶
に、いつも心癒されます)

*ひなはり灸治療院*

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やっとこさ春


春が深くなるとともに、だんだんと空気も
潤ってまいりました。残った雪もすっかり
溶けてなくなり、札幌もにわかに活気に
満ち溢れ
ている気がします。

3月までの怒涛の感染症が一段落し、
あちらこちらで旅行の話や出歩いた先の
お土産話を耳にする事が増え、なんだか
心も体もワクワクいたしますね。

ゴールデンウィークには北海道でも桜の
見ごろを迎えるでしょうか。円山公園では
お花見ジンギスカンが中止になってしまった
ようで、何となくあの雑多な花見
懐かしく思えたり。

少し話は先ですが、年末年始はなんと
9連休になるとかで、今から旅行の計画を
企てている、という話も何とも楽しいもの。
長らく控えられていた海外も夢ではない
のでしょう(円安ではあるものの・・)

春は昔から心躍る気節。
その陽気を気持ちで塞げば、体に違和感が
生じる
のは自然の摂理でしょうか。

無理にとは言いませんが、自分でどうにも
ならない事を長く悩みすぎる事で起こる
体調不良は、気持ちを他所に向ける事が、
時に必要な薬となります。

春になって楽しい話を見つけてきては話して
いるうちに、病の事を忘れていましたわ!
という患者さんを見るたびに、気持ちの
有り様
の大切さが身に沁みる思いです。

しばらくは寒暖差に気をつけながら、
冬にできなかったあれこれを
色々と楽しみたいものですね。

*ひなはり灸治療院*

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春始まる


いよいよ札幌にも春がやってきましたね!
当たらない天気予報にキレる毎日も
もう終わり。さぁ、何をしようかしら・・と
ワクワクソワソワする毎日、かと思いきや
イマイチ体の調子が上がらないという
お声が寄せられます。

原因は色々ありますが、この1月2月に
引いた風邪と、長かった冬で体がバテている
というような症状が多い印象です。

胃腸が動かない、持病がぶり返してつらい、
昔の古傷が疼く、いつもなら治る痛みが
全く引かないなどなど。

1年を通して冬から春への季節の変わり目は
「気」がうねるように大きく動く時候
それに伴い、体の中の気もまた大きく
体の中を巡ろうと駆け巡り、四肢末端まで
気と血を運ぶのが春らしさというべきか。

そんな時に気も血も、冬に使い果たして
しまいましたわ
、という方がこの時期に
病む事はよくある事。もう少しマニアックに
いえば、肝の旺気で克される脾もまた病み
やすく、いつもの量を食べると胃腸の
調子も崩れやすくなるもの。

春眠なんたらというように、自然に身を
任せてみれば、きっと布団から出たくない、
もっと寝ていたいと思うのでは。体が冬の
疲れを回復する間、しばし「休む」という
時間を慈しんでみてはいかがでしょうか。

春の陽気に体が順応すると、芽吹きを待ち
待ちわびた植物のように、体の中の気が
動き始めます。脈は弦を帯び、元気な人は
さぁ、何から始めようかしら、と自然に
ワクワクしてくるもの。

春に動ける体になるために、まずは
休むことを疎かにしない事。
新学期始まるこの気節、元気に過ごしたい
ものですね。


*ひなはり灸治療院*

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