「乾姜」の作り方
風邪にコロナにインフルエンザと、夏の
疲れが取れないうちに次から次へと病が
降り掛かって参ります。
免疫を上げて病気になりにくくなるには
体を冷やさない、よく寝る、食事、
の基本的なことをまずは守ること。
そこで今日は体を深くから温める生薬の
1つ、「乾姜」の作り方をご紹介したいと。
生姜って買っても少ししか使わず、残りを
冷蔵庫でカビまみれにしてしまう事が
多いですよね。私もよくやってしまいます。
そんな時は薄くスライスしてドライ
ジンジャーにして色々なものに入れるのが
オススメ。
こんな風に普通にざっくり薄切りに。
皮つきでもなしでもお好みで。
あとはオーブンやグリル、フライパン
電子レンジ、自然乾燥などで水分を飛ばして
保存するだけ。カリッカリになるまで
水分を飛ばせば、かなり長持ちします。
(写真はエアフライヤーで乾燥させます)
(個人的にエアフライヤーはイチオシです。
ご興味ある方は、ぜひご相談ください。
熱く熱く語らせて頂きます笑)
使い方としては、いつも飲む紅茶やコーヒー
味噌汁、お茶、スープ、カレーなどに
1つ2つ入れるだけで、しっかり生姜の
香りとお腹が温まる感じがするかと。
(個人的には、甘めのミルクティーに入れる
のが好きです。少しブランデーも一緒に)
これを粉にしたものが市販でよく見る
「ドライジンジャー」ですね。これも便利。
漢方では体の奥深くを温めるとあります。
「乾姜は守るを主り、生姜は進むことを主る」
感覚的に分かりますよね、この感じ。
段々と寒くなり冷えとの戦いが始まります。
余った生姜をうまく使って、体の中から
守りを固めていきましょう。
*ひなはり灸治療院*