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ひな先生の日記

日々の健康について綴っています

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「健康こぼれ話」カテゴリー

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秋を迎える準備を始める


季節は二十四節気の「白露」へ。
昼間の残暑は厳しいですが、朝夕は気温が
下がるこの時期。湿度が下がるせいもあり、
喉の乾燥やイガイガを訴える方が多く
なってきています。

夏休みも終わり、いつもの日常が戻った
気がするものの、なんだか体の疲れが
元に戻らない
。それもそのはず。
体も夏から秋に向けて、仕様を変えようと
しているのでしょう。

夏の体は汗をかいて熱を発散し、体温を
上げすぎないようにしていました。
ところが周りが急に涼しくなっても、体は
すぐに秋仕様には応じられません

そこで出るのが季節の変わり目による
自律神経にまつわる症状たち。
季節が落ち着くとおさまることが多いですが
今年は夏で体力を消耗したせいもあり、
なかなか回復しにくい傾向です。

症状が重い時ほど、あれやこれやと
やるべき事が多くて、なかなか休めないこの
現状。ここは一つ、生活を見直す時

全てをやり遂げようとせず、何をしないかを
考える
もの、体の不調の改善に繋がります。

そして、忙しい時ほど自分の体をねぎらう
意識をすること。何をやめるのか、何をする
のか
の取捨選択。大事な取り組みの最中で倒れ
ないために大切な事としてお伝えしています。

鍼灸や漢方の世界は未病を治すことを
上医を云います。病気になる前に、その
土台となる体を治す、いわゆる予防医学。
定期的に体調を整えることで病の花を
咲かせない事の大切さ。

季節の変わり目をうまく乗り越えられる
人は、生きる事が楽になりますね。
さて、秋を迎える準備を始めましょう。


*ひなはり灸治療院*


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「立秋」涼風至る

気付けば季節は立秋へ。
お盆休みを過ぎれば季節の挨拶も暑中見舞い
から残暑見舞いに切り替わります。
熱風の中にふと秋の気配を感じる瞬間に
ホッとする傍ら、夏の名残惜しさも。

「大暑」から「立秋」にかけて、夏バテ
体に感じるようになります。何となく体の
中に籠った熱が抜けずに、頭が暑い、手足が
火照る、胸が熱くて息苦しいとかとか。

鍼灸の治療の奥深さは、筋肉をほぐすだけで
なく、こういった熱や冷え、湿気による体の
重だるさ、などの解消にも一役買います。

鍼灸、ひいては東洋医学は、その人の体の
バランスを整え、体が治そうとする力を
引き出すもの。そして養生とは、自分自身の
知恵と工夫で、体が治る力を上げること。

鍼灸と養生と、時に漢方や西洋医学の力を
借りる事で、体は思いもよらぬスピードで
治ることがあります。つい最近、私も
思わずほんとに??と口に出してしまった程
あっさり治ってしまった、なんてことも。

夏休み中の疲れのまま季節の変わり目で
体調を崩されぬよう、今から少しずつ
自分の体に見合った養生で、体を整えて
おきましょう。お体の不調が重い時には、
一人で頑張りすぎずご相談くださいませ。

写真は今お気に入りのグレープフルーツの
ゼリーです。(宮の沢のito bakeさん)
絶妙な酸味と苦味とあと味さっぱり感で、
ホッと熱気が冷やされる感じがします。

暑さ寒さも彼岸まで。あと少しの暑さとの
お付き合いですね。

*ひなはり灸治療院*

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8月に入りました!


今日から8月!夏休みで開放感にホッとする
子もいれば、ドッと疲れる保護者の方も。
それでなくても、毎日の湿気と暑さ
早く冬に・・とは思いませんが、もう少し
カラッとした陽気になってほしい所です。

毎日何を食卓に出そうか悩むこの時期、
できれば旬のもの、特に夏は夏野菜が
美味しくなる季節。

夏野菜は生で食べられるものも多く、
多くは体にこもった湿や熱を取ってくれます。
逆に、冷え性の方やクーラーが寒くて
ツライという方は、生で食べすぎるのは
避けた方がいいですね。

北海道といえば「とうきび」。
薬膳的にも火を通して食べ、体を冷やし
すぎず、適度にむくみを取りながらも
その甘みでもって五臓六腑を養います

食欲が落ちた時はつい、冷たく甘いものが
口に美味しくて食べやすい気がしますが、
後々の体のだるさや肩こりなどの体調
不良につながりやすい
もの。

子供たちにも連日アイスを出すよりは、
とうきびを茹でて出すのもいいかと
思います。(私は食べやすいように、全部
粒を削ぎ落としてたりします)

あとは食欲がない時は無理に食べようと
しない
事。脾や胃が弱い人は、夏こそ
養生が肝心です。

北海道の今年の夏はどれくらい続くので
しょうね。何となく、お盆すぎたら秋!と
構えているところがあるので、もう少し
夏を堪能したいと思っています。


*ひなはり灸治療院*

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夏本番への心構え


いよいよ大暑へ。暑さ本番といった所
でしょうか。コロナもやや流行の兆しが
あり、周りでもちらほらと喉の痛みや発熱に
苦しみに、ご相談を受けることも増えて
まいりました。

札幌も北海道とは思えぬ湿度と暑さ
どう抗えばいいのか。

まだまだクーラーを導入されてないお宅も
多く、熱を溜め込みやすい高気密の住まいは
特に、夜間でも気温が下がらず、寝苦しい
夜になっている
ことと思います。

毎年お話ししていますが「大暑」「大寒」は
特に体に厳しい気候です。疲れやすい、
体調を崩しやすいのは当然のこと。

そもそも疲れている方々には、さらなる
疲れとともにが襲いかかります。

それなのに寝る時間、食べるものは一緒、
というのは体が治る道理に反するもの。

現代人は「休む」ことが苦手だと言われ
ますが、休まない、はまさにそれが病を
生む1つの要因


ではどう休めばいいのかとよく聞かれ
ますが、一番簡単なのは「寝る」ことです。

特にこの時期、7時間程で疲れが取れない
という方は、もう少し多目に寝ることを
お勧めしています。

そして早目に寝ること。日は跨がないこと。

この「早く寝る」「よく寝る」ができ
始めてきた人から、少しずつ病の様相が
変わる
のを、幾度となく見てきました。

早く寝るという事は、人によっては全ての
スケジュールを調節しなくてはならない、
一大プロジェクトになりますが、それに
よって得られる「健康」という、単純に
お金で買えない価値あるものがあると、
私は思います。

健康の土台の1つである「睡眠」は
特に当院が重視しているもの。

寝苦しい夜に上手く寝られる工夫を、
一緒に探していきましょう。

*ひなはり灸治療院*

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