いよいよ大暑へ。暑さ本番といった所
でしょうか。コロナもやや流行の兆しが
あり、周りでもちらほらと喉の痛みや発熱に
苦しみに、ご相談を受けることも増えて
まいりました。

札幌も北海道とは思えぬ湿度と暑さ
どう抗えばいいのか。

まだまだクーラーを導入されてないお宅も
多く、熱を溜め込みやすい高気密の住まいは
特に、夜間でも気温が下がらず、寝苦しい
夜になっている
ことと思います。

毎年お話ししていますが「大暑」「大寒」は
特に体に厳しい気候です。疲れやすい、
体調を崩しやすいのは当然のこと。

そもそも疲れている方々には、さらなる
疲れとともにが襲いかかります。

それなのに寝る時間、食べるものは一緒、
というのは体が治る道理に反するもの。

現代人は「休む」ことが苦手だと言われ
ますが、休まない、はまさにそれが病を
生む1つの要因


ではどう休めばいいのかとよく聞かれ
ますが、一番簡単なのは「寝る」ことです。

特にこの時期、7時間程で疲れが取れない
という方は、もう少し多目に寝ることを
お勧めしています。

そして早目に寝ること。日は跨がないこと。

この「早く寝る」「よく寝る」ができ
始めてきた人から、少しずつ病の様相が
変わる
のを、幾度となく見てきました。

早く寝るという事は、人によっては全ての
スケジュールを調節しなくてはならない、
一大プロジェクトになりますが、それに
よって得られる「健康」という、単純に
お金で買えない価値あるものがあると、
私は思います。

健康の土台の1つである「睡眠」は
特に当院が重視しているもの。

寝苦しい夜に上手く寝られる工夫を、
一緒に探していきましょう。

*ひなはり灸治療院*