自分の心の声を聞くこと
3月4月の新学期・年度始めで頑張った
体と心に、少しお疲れが出始める5月。
大きな気温差も相まって、自律神経の
バランスが取れず不調をきたしている方
からのお問合せが続いております。
それと共にメンタルの方も落ちやすく
なるのが今時期でしょうか。
慣れない環境で早く結果を出そうと
心に無理をしたり、我慢を重ねると、
心は簡単に癇癪を起こし暴れます。
時に体が全く動けなくなったり、学校や
職場へ足を向けられなくなったり。自分でも
何故か分からないけれど、とにかく体と
心がちぐはぐで、どうすりゃいいんだと
いう悲痛なお声。
体を触ると、心の悲鳴がそのまま聞こえて
くるかのような、筋肌肉の過緊張と
血流不全。「私イヤなんです。ツラいん
です」という声を本人にお聞きすると、
え?別に全然ですよというお返事に
あぁ、これが原因の1つかなと腑に落ちる
事がよくあります。
心の声を無視し続ければ、必ず体から
悲鳴を上げ続けられます。心身症の症状は
自分の心の声を聞いてというサイン。
自律神経系の症状も、これに似たものが
多くあるのが現状です。
病院へ行ってもこれといった病気が見つか
らず、体の症状がツラすぎて生きるのが
いっぱいいっぱいになる前に、
心の声を見逃さず、自分が何をどう
したいのかを見失わないように。
これも体を治す1つのコツ。
体を治すと並行して心の声も意識して
みませんか。ご希望の方はカウンセリングと
共に治療を進めております。
(写真は、優しいご飯が食べたい時によく
行くpippinさんの定食です。手間暇かけて
作られたご飯の最後にいただく、熱い
ほうじ茶に、いつも心癒されます)
*ひなはり灸治療院*