1月20日から「大寒」が始まりました。
1年で一番寒いこの時期、北海道は
試される大地にふさわしい気候が
体に堪える期間になります。

今年は風邪を引かれた方も多く、寒さも
相まって体がなかなか回復しきらないという
お話をよく聞きます。

そんな中での大寒。

いわずもがな、体の不調が出やすくなる
のは世の道理というべきなのか。

これに応ずるために必要なのは「温かさ」。
暖房代が心配になる季節ではありますが
体のことを考えれば、一つの投資だと思って
しっかり温かくしてみましょう。

北海道という土地において、冷えは常に
つきまとう体への毒のようなもの。

「冷えるのが当たり前」と思って放置される
方も多いですが、やはり毒は毒。
のちのちに出る症状の多くに冷えが
関係している様を見ていると、やはり
防寒する事は無意味ではないと実感します。

冷えから身を守る術は様々ですが、自分で
毎日できるものから取り入れる事が大切。

たかが冷え、されど冷え。

ここを越えれば「立春」です。
この言葉に毎年わくわくしながら、
恵方巻きを頬張る節分を嬉しく思います。

*ひなはり灸治療院*