アメリカを騒がせたあの寒気が日本にも流れてきました。

今日の札幌、最低気温が−8℃。最高気温が−5℃。

どっちの温度にしても「寒い」としか言いようがありません。

 

そんな中でもオシャレを忘れない女性達。

ロングブーツにはやっぱり短めのスカートですよね!

その気持ち、とてもよく分かります。

しかし、さすがに女子高生以外はタイツを履いているとはいえ、

薄手のストッキングというのは、なかなか厳しい服装です。

 

女性は身体を冷やしてはいけない、と今のおばあちゃん世代は

よく言っていたものですが、今の女性もそれは同じ事でして。

特に顕著に出ているのが「生理痛」。

 

勘違いしている人も多いのですが、生理は本当は痛みがない

もので、おしっこや便を出すのと一緒、生理現象なのです。

そこに痛み(激痛の人もいますね)が生じるという事は

身体に異常があるという事でもあります。

 

その主たるものが「冷え」。

生理痛って温めると少しマシになる方が多いですよね。

生理直前は体温がグッと下がる上に、出血でも体温が奪われ、

子宮の筋肉を収縮させて血液を排出します。

 

身体の内側から冷えている上に、外からも身体を冷やして

いると、お腹や腰、頭痛など様々な不快な症状が現れます。

特に生理の際、血の塊がよく出る方は要注意です。

冷えると血が固まるのと一緒で、子宮内も体も冷えています。

 

出来れば生理の3日前あたりからは身体を温めるような服装を。

意識して身体を温めるようなものを食べたり飲んだり。

漢方もよく効きます。(漢方は当院でもご相談に応じます)

 

生理中はお腹や腰に貼るカイロをすると良いでしょう。

腹巻きなどでウエスト部分が出るのが嫌なのも分かりますが、

今は薄手の腹巻きもあるので、これもオススメしています。

 

痛み止めを飲めばスッと痛みがひいて便利なのも分かりますが、

それは最終手段として(試験や仕事など大切事が控えている場合)

考えていた方が良いかもしれません。

痛み止めは、あくまで痛みだけを止めるもの。警報器が鳴って

いるのに、その火元を確認せず警報器を止める事と同じです。

 

まずは、その痛みが起こる原因を解消する事が「根本治療」と

言われる「東洋医学」の病気に対するアプローチであります。

鍼灸も同じく、なぜその症状が起こるかを問診や実際に触って

みる事で、まずは原因を突き止め、痛みを消すのではなく

痛みが起こらない体を作ることを目的とします。

 

女性の冷えは何千年も前から、病の原因として取り上げられて

きました。北海道の冬は長いです。冷えにさらされる期間も

長いですね。オシャレの中にも冷えから身を守る工夫を

アドバイスできればと思います。

 

女性と冷え

 

*ひな はり灸治療院*