春は肝。条達を喜び。

4月に入り、新学期の慌ただしさも一段落
といったところでしょうか。毎年この時期に
体調を崩される方が、去年先生が話していた
養生を守っていたら、今年は体が元気ですと
お話くださり、嬉しいかぎりです。
春は肝。肝の一番の機能は疏泄にあります。
疏泄とはのびのびと広がるという意味で、
まさに春に草木が伸びるごとく広がって
いくイメージ。
肝は春の生長の気と呼応し条達を喜び鬱結を
嫌うという性質そのまま、成長を妨げる
ような、閉じ込める事を嫌います。
ですので「こうであらなければ」とか規範で
ガチガチに固めるよりも、まずは伸び伸び
やってみようよ、くらいの精神がちょうど
いいのです。あまりクソ真面目になると
特に春は肝の病変が多く出てきますね。
新学期に入って不登校の子どもさんや親御
さん、春になると気持ちが滅入る人は、
もう少し思考を柔らかくするだけでも
体調が良くなることが多いです。
「まぁ春ですから、伸び伸びいきましょう」
これが当院での口癖になっているようです。
自然に呼応するというのはこういう事。
冬の間、頑張りましたからね。今年は特に
あのホワイトアウトの中をよく生き延び
ましたよ笑 少し肩の力を抜いて、心と
体を伸び伸びさせるイメージで過ごすのが
春の大事な養生です。
*ひなはり灸治療院*
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