フラワーアレンジ、菊、院内風景

       

新学期が始まる時期でしょうか。
毎日バタバタして忙しいー!という声も耳にしますが
お疲れ出ていませんか。季節の変わり目にもあたる
この期間は自律神経が疲れやすい時でもあります。

           

いわゆる「不定愁訴」というのは、病院では原因がなかなか
特定されない厄介な症状たち。自律神経では死なないなどと
揶揄する声もありますが、その症状は不快で、放っておくと
怖い病気の芽になったり、鬱やパニックなどの深い病気に
陥りやすい気がします。

     

病院はいわゆる警察と同じく、症状が出てからしか対応
できない事が多いですね。事件になるまで様子を見ましょう
的な感じでしょうか。できる事なら、病気になる前に対処して
事が大きくなる前に治したいと誰しもが思うはずです。

     

鍼灸にも様々な流派のようなものがあり、スポーツ界に於いて
筋肉をほぐすようなものや、昔ながらの東洋医学に根ざした
全身治療など、現代医学と違い、様々なやり方があります。

      

かかりつけの病院を持つことも大事ですが、日頃のメンテナンス
をするように、体をほぐしたり心の相談ができる場所を
作ることも大事なような気がします。同じ症状でも違う
観点から見ることで解決策が出る事も多々ありますから。

               

薬をできるだけ飲みたくない、自分でできる範囲で病気を
克服したいという方は東洋医学での養生方法をおすすめします。
精進料理を食べ続ける・・なんてものではなく、もっと自然に
体にとって楽にできる方法がたくさんあります。

     

患者さん一人一人の生活が違うように、
その人に合った養生や健康法があります。人の真似をするのでは
なく、自分にあったものを知って頂ければと思います。

      

自分の体や健康、心の悩み、子育て、持病、痛みなど
いろいろな症状や思いを抱えて苦しんでいる方。
それらを少しでも軽くするお手伝いが出来れば幸いです。

   

*ひなはり灸治療院*