いよいよ最低気温が10℃を下回る日が
出てきました。街に出ると半袖や長袖の人
など、いろんな服装を見かける季節。

半袖の方が強そうに見えるから、と我慢して
薄着に
なっているという話を耳にしました。

自分の体に合わない事をすると大体
良くないことが起こりますからね。
寒がりが悪いとか弱いとかダメという訳では
ありません。暑がりも大概な病気を抱えて
いたりしていますから。

自分の体の感覚をないがしろにしない事。
寒いなと思ったら自分が心地いいと思うまで
着込むこと。体が温まらないのであれば
それこそ鍼灸や漢方の出番です。

近頃は風邪の諸症状に加えて、胃腸
痛い、つらい、動かないといった症状も
治療する事が多くなりました。

原因としては寒い割に冷たいものを飲んだり
食べたりしすぎでしょうか。冷やした
果物なんかも胃腸が弱る原因だったり。

食欲がない、食べたら胃が痛い、下腹が
張って重い、ガスが溜まって痛むなどの
時は、無理して食べないこと。胃腸のツボを
お灸などで刺激するのも良いですね。

何かは食べないと・・・と心配な方は
スープ類が良いかと思います。
胃腸に負担をかけないよう、よく煮込んだ
もの、栄養が溶け込んだものは
体の中にスーッと染み渡る感覚がします。

最近ハマったのが「博淑屋」の参鶏湯
棗や栗や高麗人参も入って手羽元を煮込む
だけで簡単に滋味あふれるスープに。
物足りなければ、少しお湯を足して
うどんを入れたりしています。

風邪の後の回復にもいいですね。
スーパーにも置いてある所もあるそうです。
季節の変わり目は体調も乱れがちに。
まずは胃腸と服装に気をつけてみて下さい。

*ひなはり灸治療院*