■お花のレッスンに。
満開の桜が本格的な春の訪れを感じさせてくれますね
桜の花のすきまから見える新緑もまぶしく、命あふれる季節です。
皆様、もうお花見に行かれましたでしょうか?
私は今日、お花のアレンジのレッスンでした
てくてくと歩いて行く途中、神戸女学院の校門前の桜があまりにも
見事で感動しました まるで1枚の絵画のようでしたよ。
今日のお花のレッスンは「バイチャリ」という花材を使った
アレンジで、なかなか難しかったです・・・。
先生のレッスンは基本を踏まえた上での自由なアレンジなのですが、
だからこそ毎回イメージを膨らませるのが大変です
最後、同じ花材を使った生徒さんに作品を見せてもらうと、
皆それぞれに個性が出ていて、とても勉強になります
今回、私の作品はこんな感じになりました。
【バイチャリのアレンジ】
〜花材〜
・バラ(アプリコットファンデーション)×1本
・ラナンキュラス(ビガーホワイト)×1本
・カーネーション(テラコッタ)×2本
・カーネーション(スパークブルノー)×1本
・すかしゆり(ロイヤルトリニティー)×1本
・リキュウ梅×2本
・バイチャリ×2/3
とてもシックな色合いの花ばかりだったので、それをもっと生かせれば
良かったのですが、今回は難しかったです
バラにも色んな種類がある通り、他の花にもいろんな色や形があるのを
アレンジ教室で知りました。
この「アプリコットファンデーション」というバラは、
オールドローズのような風合いで、とても柔らかな色合いが素敵です
開ききったらかなりの大きさになるみたいで、今から楽しみです
あとは「ビガーホワイト」というラナンキュラス。
写真ではなかなか伝わりにくいですが、実はこの花、両手をお椀の形に
したくらいの大きさがあるんですよ。
鉢植えで売っているラナンキュラスの2倍くらいは大きいですね
バラや牡丹に負けないくらいの迫力で、これも開くのが楽しみです
最後に「テラコッタ」というカーネーション。
よくお花屋さんに売っているカーネーションよりくすんだ色合いですが、
他のお花と色味を合わせているために、全体的にまとまった雰囲気を
出してくれています
アレンジは組み立てる技術もそうですが、お花選びが一番のポイントの
様に思います。中でも一番難しいのがその「色合い」でしょうか・・。
お花屋さんで買うとなかなか上手く組み合わせられず、1つだけ浮いて
しまったり・・・。アレンジで用意して下さるお花達を見るといつも
「さすが先生!」と唸ってしまいますね
長年こちらの先生のところでお世話になっていますが、
大分自分でお花をアレンジできる様になった気がします。
どこかお宅にお呼ばれした際、お菓子も喜ばれますが、
1輪でもお花を添えると、センス良い感じがして好きですね
花は季節を感じる身近な存在です。
季節を感じるというのは、身体にもとても大切な事です。
その話はまた今度にでもするとして、春にしか味わえない
今だけの花を楽しんでもらえればと思います
*ひな はり灸治療院*