■湿度計をお勧めします。
梅雨も明けて、すっかり夏空になりましたね。
学校も夏休みに入り、近所で子供達の声が聞こえる今日この頃です
そういえば、この前の台風はビックリしましたね。
関西方面には上陸せずにカクッとそれてくれましたが、もう一つ
驚くべきは、その「気圧」と「湿度」ではないでしょうか
台風がくる前から異常に蒸し暑く、気圧もグッと動いたために
体に不具合が起こる患者さんが多く来院されました。
意外に思われるかもしれませんが、気温や湿度、気圧というのは
体に大きな影響をおよぼします。
気温は敏感に感じても、湿度や気圧というのはあまり意識しない事が
多いですよね?
気温が同じ28度くらいでも湿度が45%くらいの時と、
80%の時とでは体に感じる不快感が全く違います。
いつもと同じ事をしていても、湿度が高い状態での作業は
いつも以上に疲れてしまい、「何でこんなに疲れるのかしら」
という具合になってしまうわけです。
でも湿度って感じにくい所ありますよね?
高い湿度に気づかず、普段と同じように生活していると、
知らず知らずのうちに体力が削られている事も多いんですよ。
そこでお勧めなのが「湿度計」です
温度計と一緒になっているものが多く、湿度と一緒に温度も
管理できるとなお良いですね。
人の体に最適な湿度はだいたい「40〜60%」と言われています。
60%を超えるとダニや雑菌が繁殖しやすくなり、体も重だるく疲れ
やすくなってきます。
逆に40%をきるとのどが荒れたり目が乾いたり、お肌が乾燥したり
してきます。
湿度が高い時は換気をしたりクーラーをつける事で湿度は下がります。
冬場に湿度が低い時は加湿器などで潤すと、風邪予防にもなります。
温度と一緒に湿度も管理する事で、体の不調が楽になる事が多いです。
クーラーなどの設定温度は、あくまで設定温度であり、実際の部屋の
温度と違う事があります。
「28度に設定しているのに、なんか寒いな?」と思って温度計を見ると
いつのまにか24度になっていたり
クーラーは上の方についているので、思ったよりも気温が高めに表示
されるんじゃないかな・・とも思います。
というわけで、今年の夏は「温度計・湿度計」がおすすめです
今はデザインが素敵なものもありますし、是非1つ置かれてみては
いかがでしょうか?
ちなみにうちの温度・湿度計はこんな感じです。
木のフレームで出来ていて、インテリアを邪魔せずいい感じです
ネットでお取り寄せの方が、種類も多くていいですね。
まだまだ暑い日が続きます
疲れがたまりすぎて体調を崩す前に、早め早めのケアをして
元気に過ごしたいですね
*ひな はり灸治療院*