■「火鉢」と共に。
まだまだ雪と氷の北海道。
外に出れば一面、真っ白な雪景色。
部屋に入れば温かいのですが、なんか癒やしのアイテムが欲しくって。
というわけで、この前法事で田舎に帰った際、物置にしまってあった
「火鉢」を引っ張り出してきました!
これはどうやら「唐金」という青銅の火鉢らしく、ちょっとした
骨董品のようでもあります。取っ手部分の装飾もステキですね!
「火鉢」と「灰」と「火箸」はあったので、「灰ならし」と
「炭おこし」と「火消しつぼ」を調達して、早速点火!
炭がいこる音と香りに、とても癒やされます。
今回買った炭は「クヌギ」の炭で、お茶の席によく使われる物。
私の好きな「練香」も、この温められた炭の上に置くと、ほのかに
香っていい感じに。炭の香りとも合うんですよ、これが!
火おこしと換気、火の番と手間暇かかりますが、それに見合うだけの
温かさと癒やしが得られます。
ぼーっと火を見つめているだけでも、心落ち着くものでして。
診療所に子供が来ない日なんかは火鉢を置きたいのですけど、
なかなか難しそうですね。
今回、炭や道具を揃えたのは「すすきの駅」の近くにある
「木炭本舗 ほしの」というお店です。炭はもちろん、七輪や
網など、色々と揃えられる所です!(夏の七輪とかいいなぁ)
「木炭本舗 ほしの」
札幌市中央区南4条西2丁目ー10
Tel:011-221-5853
因みに、くぬぎの炭を買ったのはここ。
Amazonより「最高級 国産くぬぎ 木炭5Kg 奈良県宇陀市産」
花の郷滝谷しょうぶ園の炭(2,200円)です。
香りも良いですし、爆ぜないし、お値段は安いしで最高ですね!
炭の扱いは難しいですが、その手間暇がまた良いのかも。
春の訪れを、炭の火と共に待つ事にします。
*ひなはり灸治療院*