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ひな先生の日記

日々の健康について綴っています

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用紙top 東洋医学の考え方に基づいた、日々の暮らし方や病気の治し方などを、イラストを交えて紹介していきます(*‘ω‘ *)

自分の時間を取り戻す


休日、久しぶりに縫い物をしてみました。
テーブルクロスを作るために、両端を青いリネンの
糸で繕っただけなのですが、心穏やかな時間でした。

自分で作ったものを使う、愛でるというのは
なんとも言えない充実感です。
どうしても外出控えが多い昨今、スマホを
いじってるよりは良い時間になったかなと。

スマホから離れたい、という声は多いですね。
新しい情報は脳にとって美味しいごちそうのよう
な物。依存性が高く、なかなか抜けられません。

私も以前はそうでしたが、自分の時間が
なくなる事に気づき、少し距離を置くように
なってからは、あまり触らなくなりました。

スマホの見すぎによる首肩こりや頭痛、目の奥の
痛みの対処法は、まずスマホから離れること。
コツとしては「目の前にスマホを置かない」
ことでしょうか。どうしても気になっちゃうので。

今はベッドにも持ち込まなくなりましたね。
(目覚まし時計を買うハメにはなりましたが)
情報を知りたい時だけ調べるために使う。

そんな当たり前の事ですが、何か大事な時間を
取り戻したような気がします。

情報を外に求めすぎると、自分の気持ちや
心が迷子になってしまう事があります。
まず自分がどうしたいのか、自分がどう
感じているのかは、一人になって自分に問わ
なければなりません。

それが、よく言われている自分の心の声を聞く
ということ。聞こえている人、聞こえていない人、
色んな人がいますが、悩んでいる方、お気軽に
ご相談ください。


上辻 ひな子



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お腹を冷やさないために2

暑い日も束の間、まだ肌寒い日が続きそうですね。
ついいつものクセで窓を開けっぱなしに
していたり、半袖で出かけたりすると、
体が冷え、体調を崩します。

冷えて出るのは風邪ばかりではありません。
前回書いたような症状も冷えが原因の事があります。
外からの冷えと、冷たい物を摂りすぎの結果
お腹の中からも冷えることで、体調は大きく傾きます。

冷えを解消する方法は色々ありますね。
外から温める方法としては、具体的に言うと
「靴下・腹巻・上着を着る」「カイロを貼る」
「手首・足首、首回りを温める」「お灸をする」
「暖房をつける」などでしょうか。

手足が暖かくなるまで、寒いと感じなくなる
まで温めるのが大切です。急速に体を温めたい
時は荒治療ですが、布団乾燥機の中に布団と一緒に
潜り込むのがいいでしょうか。

夏でも冷えるという方は、自分が冷えると
感じる場所に、風が当たらないような工夫を
すると、少し改善されると思います。
(レッグウォーマーやアームウォーマー等)

次にお腹の中から温める方法です。
単純に温かい飲み物や食べ物がいいのですが
コーヒーよりは「生姜・くず湯」や
「紅茶・ほうじ茶」がオススメです。

飲食物は、薬膳的な効果でいうと、
胃の中に温かい状態で入っても、体への効能では
冷やす方に働く事もあります。

細かい分類があるので全部をご紹介するのは
難しいのですが、できるだけ火を通して
食べるのがコツになります。

注意が必要なものとしては「果物」
「アイス類」「生野菜」「夏野菜」などです。
口当たりは美味しいのですが、
体に入ると冷えやすい物が多いですね。

お腹が強い人は何を食べても平気ですが、
冷えに弱い人、冷えが体に溜まっている人は
冷飲食が引き金で症状を起こしやすくなります。

特に女性の生理痛やPMS、不妊、流産も
胃腸だけでなく、お腹周りの冷えも原因になる事が
多いですね。これらを治療・改善していく事で
様々な症状が変わっていくことと思います。

お腹を温める漢方もたくさんあります。
またいずれ紹介したいと思います。
ご質問などありましたら、お気軽に
お尋ね下さいませ。

*ひなはり灸治療院*

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お腹を冷やさないために

ようやく札幌にも暖かい風が吹くようになりました。
ついつい冷たい物に手が伸びてしまう季節ですね。

東洋医学の世界では、お腹を冷やす事を嫌います。
単に下痢をするとか、お腹が痛くなるだけではなく、
さまざまな部分が痛くなったり不調を起こすのも、
この夏場の冷飲食に関係があると考えられています。

特に北海道は、昼間に暑くなっても、朝晩に
冷え込みますね。体の中と外で冷やすことによって
体の中に冷えがたまり、体の不調につながります。

冷えを感じていないというのも問題です。
「自分では冷えているとは感じなかった」という
声も多いですね。温めることで気や血が巡り、
症状が改善することも多いです。

冷飲食でよくある症状に腹痛や体の冷えが
挙げられますが、東洋医学的には以下の症状も
お腹の冷えに関係していると言われています。

胃もたれ、便秘、下痢、生理不順、関節の痛み、
筋肉の痙攣、お尻の痛み、白い痰、体のだるさ、
頭痛、腰痛、手足の冷え、頻尿、生理痛などなどなど。

冷えだけが原因ではありませんが、冷えが関係する
症状はたくさんあります。逆に、冷えに気を付ける
だけでも防げる症状はたくさんあるのです。

鍼やお灸は、ツボへの刺激やお灸などで
体を中から温める効果が認められています。
他にも、お腹を温める工夫をすることで
自身で健康を維持できると思います。

少し長くなってきましたので、次回は
お腹を冷やさない方法について
書いてみたいと思います。

*ひなはり灸治療院*


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