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ひな先生の日記

日々の健康について綴っています

タイトルイメージ
用紙top 東洋医学の考え方に基づいた、日々の暮らし方や病気の治し方などを、イラストを交えて紹介していきます(*‘ω‘ *)

疲れと睡眠時間


今年の冬は本当ーーに疲れましたね。
コロナに大雪、除雪、スタック、交通機関の
麻痺や路面の悪さ。次から次へとよくまぁ
これだけ出てくるものです。

1回の大きな除雪の後、疲れが癒える前に
また次の雪。重い体にムチ打って雪かきを
した方も多いのではないでしょうか。ここ
まで疲れがたまると、そう簡単には回復
しないもの
です。

体が疲れているのに、いつもと同じ
睡眠時間、同じ食べ物、同じ生活を
していないでしょうか?

イレギュラーな連日の雪かきという大きな
イベントの後は、しっかり大きく休むこと。
1日6時間睡眠の人は7〜8時間にしたり
人によっては10時間寝ないと回復しない
かもしれません。

時折「7時間も寝ているのに回復しない」と
いった意見もありますが、それは疲れが
特に溜まっていない時の睡眠時間ですね。

傷ついた体はたくさんの栄養や休息が必要
です。体だけでなく、精神疲労などからくる
脳の疲れもまた、睡眠や好きな事をする等
回復する時間が必要なのです。

自分の疲れの度合いが分からず、「睡眠は7
時間!」と決めてしまうのは危険です
次第に、朝からだるい、常に眠い、ずっと
元気が出ない、あちこち痛い等の症状が
心と身体を蝕みます。

真面目な方ほど睡眠時間を決めてしまって
いる傾向があると思います。疲れに応じて
寝る時間は変えた
方がより元気になります。

たまに、夜8時くらいに寝ちゃったわー!と
いう方、周りにいませんか?疲れたら自然と
寝落ちする、早く寝る習慣
がある人の方が
常に元気な気がしますね。

体を回復する方法は色々あります。鍼灸や
漢方も体の治癒力を高め、血流を良くする

事で日々の辛い症状を改善していきます。

この冬の大雪で疲れた方、まずは早く寝る
事、鍼灸・漢方・マッサージなどなど、
自分が回復する方法で、症状が悪化する前に
治すことが大切だと思います。

心や体でお悩みの方、一人で悩まず、
ぜひご相談ください。
少しでも健康のお手伝いができれば
幸いです。

*ひなはり灸治療院*

記事区切り

春に元気を養うこと

ようやく前回の大雪から日常が回復しつつ
ありますね。今年はコロナといい雪といい
何かと試練が多い年明けになりました。

とはいえ、立春を過ぎたあたりから何となく
日差しが暖かく感じませんか?1月と
比べると気温の割に雪解けが早いような。

こういったささやかな季節の変わり目を
肌で感じる事はとても大切です。いつもと
同じように過ごしているように見えて
実は少しずつ変化しているという事。

東洋医学の世界では、常に同じでいようと
凝り固まった思考や体でいる事を良しとは
しません。微細な変化を繰り返し、結果
として一定である恒常性が保たれる事が
大切だと説いています。

少しむずかしい話になりましたが、季節で
言えば春夏秋冬を感じ、それに応じた
気持ちや体でいる事が大切という事。

春は万物が芽吹き、雪の中から外の世界へ
伸びてゆく季節。人間も同じように、冬の
縮こまった心や体を伸ばしていくのが
良い養生だと言われています。

ストレッチや軽いウォーキングなど、朝昼
の空気を感じながら日差しを浴び、春の
モードにバージョンアップしていく
いったイメージでしょうか。

(携帯にしてもパソコンにしても、バー
ジョンアップしないとだんだん動かなく
なりますよね。あれと一緒なんだと
思います。)

これが上手くいかないと、春の陽気に体が
ついていかず、様々な症状に悩まされると
言われています。漢方や鍼灸は春夏秋冬で
その薬剤やツボを使いけている
んですね。

しばらくは感染対策が続くと思いますが、
少し外に出て立春を越えた春の日差しと
空気感を感じてみてもいいかもしれま
せん。そういった空気を体に感じさせる
ことで、体の中の春の陽気が起動します

春夏秋冬、本当に色々な養生法があります。
まずは春からのスタートで、1年を通して
健康で
あり続けられますよう、お手伝い
させて頂ければと思います。


*ひなはり灸治療院*

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