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ひな先生の日記

日々の健康について綴っています

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用紙top 東洋医学の考え方に基づいた、日々の暮らし方や病気の治し方などを、イラストを交えて紹介していきます(*‘ω‘ *)

二十四節気の大暑に向けて

いよいよ二十四節気の大暑に入りました。
これから2週間は一番暑くなる時期だと
言われています。個人的な感覚としては、
この時期に暑さや冷房にアタリすぎて、
立秋以降に様々な症状で来院される事が
多いような気がします。

なので、今からの夏の過ごし方で、その後の
体調を崩しにくくなると思います。
とはいえ、夏は冬と違って温めるだけでOKとは
限らない所が難しい所。暑すぎてもバテますし
クーラーや冷飲食をしすぎても疲れます。

夏はそのバランスを取るのが難しい季節。
適度に汗をかきながら、暑くなりすぎない
ようにエアコンなどで適宜バランスを取ること。
寒すぎれば何かを羽織ったり、冷風を直に
肌に受けない工夫も大切です。

北海道では連日暑い日が続くようになり
ました。クーラーなしで過ごすのは体調不良に
繋がります。何かのご病気で大きく体調を
崩された方や手術後などは、暑すぎる気温は
体には酷ですね。

クーラーは今注文しても届くのは次の夏に
なります。昔体感したような涼しい夏は
もう終わりなのかもしれません。
夏や夏の後に体調を崩される方
今から注文しておいた方がいいかと思います。

あとは、この暑さと冷房による寒暖差で
否応なしに疲れます。眠気がきたら少しの時間
寝る
だけでも、体や脳が回復します。
夜に寝苦しい人は昼寝や早寝で、できるだけ
体の回復に努めることをお勧めします。

日頃から自分の体調を管理されている人は
鍼灸や漢方でも治りが早いような気がします。
何をするにしても体が第一。1年を通して
健康で元気にいられるよう、自分の体を見直し、
メンテナンスすることの大切さをお伝えでき
ればと思います。

*ひなはり灸治療院*


記事区切り

東洋医学って難しい?

今年は暑い日が続きますね。クーラーがある
人もない人も、それぞれの夏をお過ごしかと
思います。二十四節記で言えば「小暑」の
この時期は、来る「大暑」に向けて
体を慣らす時でもあります。

当院の治療は経絡治療という、伝統的な
東洋医学を元にした治療法です。先日
気づいたのですが、この7月で開業20年
迎えていました。あまり年月を意識しない
方なのですが、20年も経ってたのですね。

関西で開業し、北海道では6年目になり
ます。他の治療法などに目もくれず、ただ
ただ先人達から受け継がれる技術を研鑽
していられるのは、この治療法が素晴らしい
ものだと信じていられるからでしょうか。

今までに学んできたこの東洋医学や漢方の
知識や知恵を、講座を通して知ってもらい
たいと思っているのですが、このコロナで
なかなか思い叶わず。

最近では東洋医学に興味があって来院される
方が増えました。とても嬉しいことです。
ただ皆さん「本で読んでも理解できない」と
おっしゃる方が多数。わかります。私も昔は
そうでした。


東洋医学は学問というよりは、もっと感覚的
な、自分で体感して初めて「識る」という
ものに近い気がします。頭で理解するのでは
なく、まずやってみる、その変化を自分で
感じる、という事が本当に理解する事に
繋がるのではないかと思います。

東洋医学の世界に「」という概念があり
ますが、これを文章で説明するととても
難しいんですよね。砂糖を舐めた事がない
人に砂糖の甘さをどう説明するか、という
話に似ています。

でも「気」はたぶん皆さん感じているはず
なんです。雰囲気や勇気、気持ち、のように
気と名のつくものには、動きやエネルギー、
絶えず変化するものにつくのです。

これらの変化を読み取る、感じる事ができ
れば、東洋医学への第一歩を踏み出したも
同然。自然の摂理と人体の法則とを
知ることで、健康に生きていけますという
教えが東洋医学なのだと思います。

難しい言葉を覚えるだけが勉強ではあり
ません。いかに自分の身になり、役に立って
いるかが本当の知恵になるのです。

とまぁ、難しくもあり単純でもあるこの
世界。焦らず、よそ見せず、自分を知り、
どこに一歩を踏み出すのか。治療を通して
多くの知恵と気付きを持って帰って
頂ければと思います。

20周年のイベント等、年内には何か
考えておきたいなぁと、考えております。

*ひなはり灸治療院*

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