■体のメンテナンスを
まだまだニュースから目が離せない今日この頃。
東日本の方々、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
もうすぐ4月を迎えて、季節の変わり目に入りました
日頃よくお話しているのですが、季節の変わり目に体調を崩すのは
主にその「気温差」によるものが多いんですね
温かい日が続くなぁ〜と思って、コートやマフラーを脱いで
薄着になったら途端に寒くなって、風邪を引いたり
今時期に多いのは、「寝違え」「鼻風邪」「筋肉のひきつり」
「まぶたが震える」「めまい」「のぼせ」など、春特有の
上半身に症状が出るものが多かったりします。
季節の変わり目というのは、体の変わり目でもあります
冬の寒い時期の体から、春〜夏に向けての体を作り変える時でもあり、
「体を作り変える」方に体力(元気)を奪われて、知らない間に
何となく疲れている事があります。春の異様な眠たさは、ここにも
原因があると言われています。
当院に通われている患者さんの多くが、初診時の症状が治った後も
「メンテナンス」として1ヶ月〜3ヶ月に1度くらいのペースで
通われている事が多いです
キツい症状が取れたとしても、日々の生活の中で疲れが溜まってきたり
体が強ばってきたりするのを、定期的にほぐす事によって、
大きな症状に繋がるのを防いでくれるからです
また、定期的に診察する事によってその人の「体や心のクセ」が
分かってくると、「こういう時はこうしたら早く治りますよ」と
お伝えできたり、大きな症状になる前に治してしまう、いわゆる
「未病」の段階で治療に入れるのが大きなメリットです。
痛くなってから駆け込むよりかは、前もって少しずつほぐしていく方が
治療も痛みも少なくて済みます。
体に心配を抱えている方、なかなか体調がスッキリしない方は、少しずつ
溜まった疲れや歪みが抜けず、背負い込んでいるような気がします
当院の鍼やお灸は痛い所を刺すだけではなく、顔色や血色、お腹の具合、
問診や脈診によって、患者さんの体の状態を伺い、よりベストな状態へと
コンディションを維持するように働きかけます
何かしんどい・・という症状が続く方、少しでも毎日を楽に生活できる様
「体のメンテナンス」を始めてみてはいかがでしょうか?
*ひな はり灸治療院*