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ひな先生の日記

日々の健康について綴っています

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用紙top 東洋医学の考え方に基づいた、日々の暮らし方や病気の治し方などを、イラストを交えて紹介していきます(*‘ω‘ *)

「めまい」の治療


今年は札幌もほんとに暑いですねー!
去年の気温を見たらここまで高温が続いて
いなかった様子。みなさん大丈夫ですか?

この時期から多くなるのが「めまい」。
特にこの時期になりやすい特徴の1つとして
冷飲食」が原因のものがあります。

胃腸に余計な水分(痰飲)がたまり、外側に
ある陽気が虚して、内外のバランスが崩れる
とめまいが起こりやすいと言われています。

病院に行っても大きな病気でもなく、薬を
飲んでも治らないという方に多いめまい
ではないでしょうか。

問診をするとほとんどの方が胃腸に無理
した後が多いですね。冷たいものの飲み過ぎ
食べ過ぎ、辛いもの、暴飲暴食などなど。

こういう時には鍼灸や漢方がよく効く事が
あります。ツボで言えば上脘、中脘、天枢、
足三里、豊隆、脾兪、胃兪などなど。
熱さを感じるまで据えるといいですね。

漢方でも沢瀉湯、苓桂朮甘湯、呉茱萸湯など
など。安中散が効く方も多いでしょうか。
なににせよ、胃腸を休ませ温めるのが
治療の基本になります。

冷たいものとか摂ってないのになぁ・・と
言いながら、冷蔵庫から出した飲み物を
飲んでいるという、無意識の恐ろしさ

胃腸の疲れは熱中症や夏バテの元
なりやすいもの。涼しいところにいる時は
温かいものを摂る様に心がけてみましょう。

この夏の暑さでお体疲れている方は、ぜひ
ご相談・ご予約をお待ちしております。

*ひなはり灸治療院*

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クーラー病の予防



ここ数日少し暑さが落ち着いたでしょうか。
えらく肌寒い日なんかもあったりして、
本州の方々にこの涼しさを分けてあげ
たい
気持ちになりますね。

とはいえ、この涼しさ寒さが身に堪える人も
よく見られます。クーラーの冷たさで
腕や首、足などが、沁みるような痛だるさ
感じると訴える人は少なくありません。

これがツラくてクーラーをつけず、暑さに
バテたり、熱中症にかかるご年配の方も
多いのではないでしょうか。

このクーラーでの沁みる様な痛ダルさは、
肌を直接空気にさらさないことで予防できます。

ようは、半袖や短めのスカート、裸足など
肌が直接冷たい空気に触れること
原因で起こる症状なんですね。

うっすら汗をかいた肌に冷たい空気は
思った以上に体が冷えます。お風呂や
暑い空気に当たるとその痛みは楽になり
ますが、まずは冷えない工夫を。

少し手間かもしれませんが、羽織るものや
靴下の脱ぎ着、あまり肌を露出しない事が
夏のクーラー病の予防になります。

痛みが取れない時は、少し熱めのお風呂に
体の芯が温まるまで入るのもいいですね。

少し小汗をかくくらいの温度調節が一番いい
かもしれません。もうすぐ1年で一番暑い
「大暑」がやってきます。冷飲食やクーラー
での冷やしすぎに気をつけながら、短い
夏を元気に楽しみたいですね。

*ひなはり灸治療院*

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夏はお腹の養生を


急に暑くなったり涼しくなったりと、
忙しい季節になりましたね。札幌らしからぬ
蒸し暑い日もあったりで、お疲れ気味の
方もちらほらと。

自律神経が弱い方や体調が不安定な方は
我慢しすぎず、クーラーの設置をオススメ
しています。冷えすぎるのではないかと
心配される方もいますが、ちゃんと
コントロール
すれば大丈夫です。

そしてこの蒸し暑さは、胃腸のトラブルにも
巻き込まれやすい時期。東洋医学では
「湿」は「脾胃(消化器系)」を傷めると
言われており、腹痛、下痢、便秘、胃痛など
何かとお腹の症状が多くなるもの。

冷たいものを飲みすぎず、適度に温かい
もの
を摂りましょう。あとは食べ過ぎに
注意ですね。腹八分は健康の秘訣です。

梅干しなんかもいいですね。ほうじ茶に
入れたり、梅を使ったアレンジを取り入れる
ことは、お腹にもいいですね。
(寝る前にホットの梅酒なんかもいいかも)

夏場はお腹を冷やしやすい時期。加えて
暑さや湿気で疲れやすい時ですから、
体の声をよく聞いて、無理をしない事が
のちの病気を防ぐコツになります。

秋にガタッと体調を崩さないよう、今から
できること
をコツコツ積み重ねてみて
くださいませ。漢方や養生、お灸の場所も
お伝えしております。お気軽にご相談
ください。

*ひなはり灸治療院*

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混み合った5月でした


今年の5月は体にとって、なかなかの厳しい
寒暖差
になりましたね。いつにも増して
体の調子が整わず、当院もお問合せが増え、
ご希望のお時間でご予約が取りにくくなり、
大変申し訳なく思います。

去年の5月は早くに暖かくなったため、
ゴールデンウィーク過ぎではゆったりと
した診療になったのを覚えています。

(逆に6月が肌寒くなり、混み合いました)

そのくらい、寒暖差というのは体調に
大きな影響
があるということ。

元気で体力がある人は、このような気温差は
どうってことないと感じますが、
そうでない人達には普通に生きていても
疲れやすくなる、季節の変わり目。

体は気温・気圧・湿度などに体を
合わせるため、自律神経はフル活動
動いています。(エアコンの自動設定の
ようなものですね)

知らず知らずのうちに使っている細やかな
神経
に、体は疲れやすくなっているもの。

なのに、いつもと同じ睡眠時間や夜更かし、
いつもと同じ様な食事を続けることは、
季節の変わり目に体調を崩す原因になります。

この時期は、早目に寝ること、寒い日は
体を温かくして過ごすこと、しっかりと
栄養を摂ること。

この3つの養生を軸とすることをおすすめ
しています。

季節の変わり目でも体調を崩したくない方は
コツコツとした体作り・体質改善を
オススメしたいですね。

*ひなはり灸治療院*

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